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米海軍基地 石油タンク 足場工事レポート ✨

皆さんこんにちは!

 

茨城県つくばみらい市と栃木県宇都宮市を拠点に関東エリア全域でリフォーム、防水、塗装、解体、足場仮設など、様々な工事に対応している

株式会社海老原工業、更新担当の富山です!

 

 

 

米海軍基地 石油タンク 足場工事レポート ✨

~外部から内部まで、安全を支える職人技~

 

 

 

今回は米海軍基地で行われた 石油タンク足場工事 の詳細を、写真を交えながらご紹介します。

石油タンクは直径も高さも数十メートルに及ぶ巨大な設備。

そこに足場を設置する作業は、建築現場の中でも特に高度な技術と経験が求められる分野です。

外部・内部ともに特殊な構造で、どの一つをとっても緊張感あふれる作業となりました💪

 

 

 

🚧 外部足場の設置 ― 巨大タンクを囲む壁

 

まずは外部の足場です。

石油タンクは円筒形をしており、通常のビルや住宅とは異なり「丸みを帯びた面」に沿って足場を組む必要があります。

そのため、足場材を一つずつ調整しながら、正確に円形を描くように配置していきます。

 

外周をぐるりと囲むことで、タンク全体を均一に覆い、上から下まで安全に作業できる通路を確保。

特に高所では強風や足場の揺れなどリスクが増大するため、補強材や控えをしっかり取り付け、安定性を高めました。

 

また、外部足場は 塗装・点検・修繕作業の基盤 となるため、工事全体のクオリティを左右する重要な工程といえます。

 

 

 

🏗 内部足場の設置 ― 天井へ挑むタワー

 

次に内部の足場をご紹介します。

 

石油タンクの内部は、外から見ても想像できないほど広大で天井が高く、暗く湿気の多い環境です。

天井部分の塗装や補修を行うには、高さ20m近くの足場を設置する必要があります。

 

今回採用されたのは「移動式タワー足場」。

照明を設置し、暗所でも安全に作業ができるように配慮されています。

作業員は足場を登りながら、天井の劣化状況を一つずつ確認。

腐食や塗膜の剥がれなどを見逃さないよう、丁寧な点検が進められました🔦

 

 

 

🔑 足場工事のポイント

 

石油タンクという特殊施設での足場工事には、以下のような重要なポイントがあります。

 

安全第一:石油を扱う施設のため、可燃性ガスへの配慮や火気厳禁など、通常の現場以上に厳しい安全基準が適用されます。

精度の高さ:円形のタンクに沿った足場は少しのズレが大きな歪みを生み、作業効率や安全性に直結。ミリ単位の精度で調整が必要です。

効率性:一度組み上げた足場を安定させることで、その後の塗装・点検・修繕作業がスムーズに進み、工期短縮やコスト削減にも貢献します。

 

また、外部と内部で異なる足場を使い分けることで、現場の特性に合わせた 柔軟な施工体制 を実現しました。

 

 

 

🌏 石油タンク足場工事の社会的意義

 

このような石油タンクの足場工事は単なる「工事準備」ではなく、エネルギーインフラを守るための大切な基盤です。

足場がしっかりしているからこそ、塗装が長持ちし、サビや腐食を防げる。

点検が安全に行えるからこそ、事故や漏洩のリスクを未然に防げる。

修繕が効率的に進むからこそ、エネルギー供給を途絶えさせずに済む。

つまり足場工事は、社会の安全と安定を支える「見えない守護者」でもあるのです。

 

 

 

📌 まとめ

 

今回の米海軍基地石油タンクの足場工事は、

外部を覆う 強固な外部足場

内部を自在に昇降できる 柔軟なタワー足場

この両立により、 安全性・精度・効率性 を兼ね備えた現場環境が実現しました👏

 

足場工事は、作業員が安心して動ける舞台を用意するだけでなく、社会インフラを支える大きな役割を果たしています。

こうした現場の努力があるからこそ、私たちの生活は安定したエネルギーに支えられているのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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